ダンディ

先日うっかりと携帯を電車に忘れてしまいました。

家に帰った後に気づいたので、
急いでその電車の終着駅窓口へ電話をかけると。

その電車は最終駅を折り返して、最寄駅にもうすぐ到着するとのこと･･･

急いで最寄の駅に電話をかけるayane

｢…はい。JR○○駅です。｣

電話に出たのはダンディな声のおじさんです。
例えるなら、麒麟のいい声の方の感じでしょうか。

携帯を忘れたことを告げると、

｢かしこまりました。少々お待ちください。｣

と一言だけ颯爽と告げ保留に。


保留音～♪～♪


～♪


長いな･･･どこかに電話でもしてるのか・・・

～♪


～♪～♪



・・・ガチャ


｢･･･お、お待たせ　ゼイッ・・・い、いたしまし…た。
オレンジ・・？いや赤色で・・・黒のポンポンが・・・ついてる・・・携帯で・・・よろし・・ゲホッ・・｣

死にそうだ！駅員さんが死にそうだ！
ダンディなのに死にそうだ！

駅員さん、電車が丁度着いたので、
全力疾走して見に行ってくれたらしいのです・・・超ダンディ・・・・！

感謝しつつ、ダンディズムなおじさまが
階段を全力疾走している様を想像して思わず笑ってしまいました。

脳裏をよぎるサトツさん・・・！（わかる方いらっしゃるでしょうか…）

最近で一番衝撃の出来事でした。

残念なことに、ダンディなおじさんには会えなかったのですが
その後、無事携帯を引き取ることができました。

JRに深く感謝しているayaneでした。



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タイミングをあきらかに逃したマミさん